個人勢におすすめ Vtuber向けPCの最適構成を公開

目次

Vtuber活動に必要なPC性能とは

Vtuber活動に必要なPC性能とは

配信と3Dモデルを同時に動かす負荷を理解する

Vtuberとして活動するには、3Dアバターのトラッキング処理、配信ソフトのエンコード、ゲーム実況なら同時にゲームを動かすという三重の負荷がPCにかかることを理解しておく必要があります。

特に個人勢のVtuberは企業勢と違って専用の配信機材を複数台用意することが難しいため、1台のPCですべてを賄うケースが大半でしょう。

この場合、CPU性能とGPU性能のバランスが極めて重要になってきます。

配信ソフトのOBS Studioでハードウェアエンコードを使う場合はGPUのエンコーダーが、ソフトウェアエンコードを選択する場合はCPUのマルチスレッド性能が配信品質を左右することになるわけです。

Live2DとVRMで求められるスペックの違い

Live2Dモデルを使用する場合とVRMなどの3Dモデルを使用する場合では、必要なPC性能に大きな差が生まれます。

Live2Dは2Dイラストをパーツ分けして動かす仕組みのため、比較的軽量な処理で済むのが特徴です。

一方でVRMモデルは完全な3D空間でのレンダリングが必要になるため、グラフィックボードへの負荷が格段に高まってしまいますよね。

さらにVTube Studioやわりと、3teneといったトラッキングソフトを使いながら、同時にゲームを起動して配信するとなると、ミドルレンジ以下のグラフィックボードでは処理落ちが発生する可能性が高くなります。

配信品質を決める要素

配信の画質と安定性を左右するのは、エンコード性能とネットワーク帯域、そしてメモリ容量の3要素です。

フルHD60fpsで配信する場合、ビットレートは6000kbps以上が推奨されますが、このエンコード処理をリアルタイムで行うには相応の処理能力が求められます。

特にゲーム配信では画面の動きが激しいため、エンコーダーが追いつかないとフレームドロップが発生してしまい、視聴者に不快な映像を届けることになってしまいます。

メモリについても、配信ソフト、トラッキングソフト、ゲーム、ブラウザを同時起動すると16GBでは不足する場面が出てくるため、32GB以上を確保しておきたいところ。

グラフィックボードの選び方

グラフィックボードの選び方

NVIDIAとAMDどちらを選ぶべきか

Vtuber用途でグラフィックボードを選ぶなら、NVIDIAのGeForce RTX 50シリーズ一択になります。

理由は明確で、配信で使用するOBS StudioのNVENCエンコーダーがNVIDIA製GPUに最適化されており、AMD製Radeonと比較して配信時の画質と安定性で大きなアドバンテージがあるからです。

Radeon RX 90シリーズもFSR 4による画質向上技術を搭載していますが、これはゲーム内のフレーム生成技術であって配信エンコードとは別の話。

配信品質を最優先するなら、NVENCの恩恵を受けられるGeForceを選ばない手はありませんね。

RTX 5060Tiが個人勢の最適解

個人勢Vtuberにとって最もバランスが取れているのがGeForce RTX 5060Tiです。

価格帯は抑えられていながら、Live2D配信はもちろん、VRMモデルを使った3D配信でも十分な性能を発揮することが分かっています。

DLSS 4に対応しているため、ゲーム配信時にもフレームレートを維持しやすく、Reflex 2による低遅延化でアクションゲームの配信でも視聴者に遅延の少ない映像を届けられます。

GDDR7メモリの採用により、高解像度テクスチャを多用する最新ゲームでもVRAM不足に陥りにくいのも見逃せないポイントでしょう。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55HH

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55HH
【ZEFT Z55HH スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285 24コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Pro
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55HH

パソコンショップSEVEN ZEFT R61BC

パソコンショップSEVEN ZEFT R61BC
【ZEFT R61BC スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X3D 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R61BC

パソコンショップSEVEN ZEFT R66A

パソコンショップSEVEN ZEFT R66A
【ZEFT R66A スペック】
CPUAMD Ryzen5 8500G 6コア/12スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製)
ケースDeepCool CH170 PLUS Black
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R66A

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CU

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CU
【ZEFT Z55CU スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CU

本格的な3D配信ならRTX 5070以上

VRChatでの配信や、複数の3Dモデルを同時に表示するような本格的な3D配信を考えているなら、RTX 5070以上を検討した方がいいでしょう。

RTX 5070はRTX 5060Tiと比較してCUDAコア数が約30%増加しており、レイトレーシング性能も大幅に向上しています。

特にUnityやUnreal Engineで作られた高品質な3D空間での配信では、この性能差が如実に現れてきます。

予算に余裕があるならRTX 5070Tiも選択肢に入りますが、個人勢の配信用途ではRTX 5070で十分な性能を確保できるため、コストパフォーマンスを考えるとRTX 5070が最適解といえます。

CPUの選び方

CPUの選び方

IntelとAMDの配信性能比較

配信用途でCPUを選ぶ際、IntelのCore Ultra 200シリーズとAMDのRyzen 9000シリーズのどちらが優れているかは、エンコード方式によって変わってきます。

ハードウェアエンコード(NVENC)を使用する場合、CPUの負荷は比較的軽くなるため、どちらを選んでも大きな差は出ません。

しかしソフトウェアエンコードを使用する場合や、配信しながら動画編集のバックグラウンドレンダリングを行うような使い方をするなら、マルチスレッド性能に優れたAMD Ryzen 9000シリーズの方が有利になる場面が多いのです。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 42755 2466 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42510 2269 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 41549 2260 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 40846 2358 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38332 2079 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38256 2049 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37031 2356 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37031 2356 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35413 2198 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35273 2235 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 33535 2209 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 32683 2238 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32318 2103 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32208 2194 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29059 2040 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28350 2157 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28350 2157 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25280 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25280 2176 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 22932 2213 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 22920 2093 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 20716 1860 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19375 1938 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17612 1817 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 15938 1779 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15186 1982 公式 価格

Ryzen 7 9700Xがコスパ最強

個人勢Vtuberに最もおすすめできるCPUはRyzen 7 9700Xです。

8コア16スレッドという構成は、配信とゲームを同時に動かすマルチタスク環境で真価を発揮します。

Zen5アーキテクチャの採用により、前世代と比較してシングルスレッド性能が約15%向上しており、ゲームのフレームレートも安定しやすくなっています。

さらにTDP(熱設計電力)が抑えられているため、空冷CPUクーラーでも十分に冷却できるのが魅力。

電気代を気にする個人勢にとって、消費電力の低さは長期的なコスト削減につながります。


ゲーム配信特化ならRyzen 7 9800X3D

APEXやVALORANTといった競技性の高いゲームを配信するなら、Ryzen 7 9800X3Dが最適な選択肢になります。

3D V-Cache技術により、ゲーム用のデータをCPU内のキャッシュに大量に保持できるため、メモリアクセスの遅延が劇的に減少するのが特徴です。

特にバトルロイヤル系のゲームでは、マップデータや多数のプレイヤー情報を高速に処理する必要があるため、この大容量キャッシュが威力を発揮します。

価格はRyzen 7 9700Xより高めですが、ゲーム配信をメインに据えるなら投資する価値は十分にあるでしょう。

人気PCゲームタイトル一覧


ゲームタイトル 発売日 推奨スペック 公式
URL
Steam
URL
Street Fighter 6 / ストリートファイター6 2023/06/02 プロセッサー: Core i7 8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: RTX2070 / Radeon RX 5700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter Wilds
/ モンスターハンターワイルズ
2025/02/28 プロセッサー:Core i5-11600K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce RTX 2070/ RTX 4060 / Radeon RX 6700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Apex Legends
/ エーペックスレジェンズ
2020/11/05 プロセッサー: Ryzen 5 / Core i5
グラフィック: Radeon R9 290/ GeForce GTX 970
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
ロマンシング サガ2
リベンジオブザセブン
2024/10/25 プロセッサー: Core i5-6400 / Ryzen 5 1400
グラフィック:GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
黒神話:悟空 2024/08/20 プロセッサー: Core i7-9700 / Ryzen 5 5500
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5700 XT / Arc A750
公式 steam
メタファー:リファンタジオ 2024/10/11 プロセッサー: Core i5-7600 / Ryzen 5 2600
グラフィック:GeForce GTX 970 / Radeon RX 480 / Arc A380
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
Call of Duty: Black Ops 6 2024/10/25 プロセッサー:Core i7-6700K / Ryzen 5 1600X
グラフィック: GeForce RTX 3060 / GTX 1080Ti / Radeon RX 6600XT
メモリー: 12 GB RAM
公式 steam
ドラゴンボール Sparking! ZERO 2024/10/11 プロセッサー: Core i7-9700K / Ryzen 5 3600
グラフィック:GeForce RTX 2060 / Radeon RX Vega 64
メモリ: 16 GB RAM
公式 steam
ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE 2024/06/21 プロセッサー: Core i7-8700K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce GTX 1070 / RADEON RX VEGA 56
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ファイナルファンタジーXIV
黄金のレガシー
2024/07/02 プロセッサー: Core i7-9700
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5600 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Cities: Skylines II 2023/10/25 プロセッサー:Core i5-12600K / Ryzen 7 5800X
グラフィック: GeForce RTX 3080 | RadeonRX 6800 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ドラゴンズドグマ 2 2024/03/21 プロセッサー: Core i7-10700 / Ryzen 5 3600X
グラフィック GeForce RTX 2080 / Radeon RX 6700
メモリー: 16 GB
公式 steam
サイバーパンク2077:仮初めの自由 2023/09/26 プロセッサー: Core i7-12700 / Ryzen 7 7800X3D
グラフィック: GeForce RTX 2060 SUPER / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ホグワーツ・レガシー 2023/02/11 プロセッサー: Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: GeForce 1080 Ti / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
TEKKEN 8 / 鉄拳8 2024/01/26 プロセッサー: Core i7-7700K / Ryzen 5 2600
グラフィック: GeForce RTX 2070/ Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Palworld / パルワールド 2024/01/19 プロセッサー: Core i9-9900K
グラフィック: GeForce RTX 2070
メモリー: 32 GB RAM
公式 steam
オーバーウォッチ 2 2023/08/11 プロセッサー:Core i7 / Ryzen 5
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 6400
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter RISE: Sunbreak
/ モンスターハンターライズ:サンブレイク
2022/01/13 プロセッサー:Core i5-4460 / AMD FX-8300
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
BIOHAZARD RE:4 2023/03/24 プロセッサー: Ryzen 5 3600 / Core i7 8700
グラフィック: Radeon RX 5700 / GeForce GTX 1070
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
デッドバイデイライト 2016/06/15 プロセッサー: Core i3 / AMD FX-8300
グラフィック: 4GB VRAM以上
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Forza Horizon 5 2021/11/09 プロセッサー: Core i5-8400 / Ryzen 5 1500X
グラフィック: GTX 1070 / Radeon RX 590
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam

予算重視ならCore Ultra 7 265K

予算を抑えつつもバランスの取れた性能が欲しいという方には、Core Ultra 7 265Kが選択肢に入ってきます。

Lion CoveとSkymontのハイブリッドアーキテクチャにより、高負荷タスクと軽量タスクを効率的に振り分けられるのが強み。

配信中にDiscordやブラウザを開いていても、効率コアが軽量タスクを処理してくれるため、パフォーマンスコアをゲームと配信に集中させられます。

NPUを統合しているため、将来的にAI機能を活用した配信支援ツールが登場した際にも対応できる拡張性があるのも魅力的。

メモリ構成の最適解

メモリ構成の最適解

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XM

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XM
【ZEFT Z55XM スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XM

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54MZ

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54MZ
【ZEFT Z54MZ スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54MZ

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AB

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AB
【ZEFT Z56AB スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster Silencio S600
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AB

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EJ

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EJ
【ZEFT Z55EJ スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
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パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EJ

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EL

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EL
【ZEFT Z55EL スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ128GB DDR5 (32GB x4枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H9 FLOW RGB ホワイト
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II White
マザーボードintel Z890 チップセット ASRock製 Z890 Steel Legend WiFi
電源ユニット1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (アスロック製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EL

32GBが標準、64GBは必要か

Vtuber活動において、メモリは32GBを標準として考えるべきです。

配信ソフト、トラッキングソフト、ゲーム、ブラウザ(配信コメント確認用)、Discordを同時起動すると、メモリ使用量は軽く20GBを超えてしまいますよね。

16GBでは明らかに不足し、スワップが発生してパフォーマンスが低下する場面が頻発します。

一方で64GBが必要かというと、配信だけなら過剰スペックといえるでしょう。

ただし動画編集を本格的に行う場合や、4K素材を扱う場合は64GBあると作業効率が大幅に向上します。

DDR5-5600で十分な理由

DDR5メモリの速度は5600から8000以上まで選択肢がいくつもあります。

しかし配信用途においては、DDR5-5600で必要十分な性能が得られます。

メモリクロックを上げることでベンチマークスコアは向上しますが、実際の配信やゲームプレイでの体感差はほとんど感じられません。

高クロックメモリは価格が跳ね上がるため、その予算をグラフィックボードやCPUに回した方が実用的な性能向上につながるのです。

メモリのオーバークロックに興味がある方は別ですが、安定性を重視するなら定格のDDR5-5600を選ぶのが賢明でしょう。

デュアルチャネル構成は必須

メモリを購入する際、32GBを1枚で構成するか、16GB×2枚のデュアルチャネルで構成するかという選択があります。

答えはシンプル。

必ずデュアルチャネル構成を選んでください。

シングルチャネルとデュアルチャネルでは、メモリ帯域幅が2倍になるため、データ転送速度が大幅に向上します。

特に統合GPUを使用しない場合でも、CPUとメモリ間のデータのやり取りが高速化されることで、配信時のエンコード処理やゲームのロード時間が短縮される効果が期待できます。

ストレージ構成の考え方

ストレージ構成の考え方

システム用とデータ用の分離

Vtuber活動では大量の録画データや配信アーカイブが蓄積されていくため、ストレージ構成は慎重に考える必要があります。

最適な構成は、システム用に1TB以上のNVMe SSD、データ保存用に2TB以上のNVMe SSDを用意する2ドライブ構成です。

システムドライブにはOS、配信ソフト、ゲームをインストールし、データドライブには録画ファイルや動画編集素材を保存します。

この分離により、システムドライブの容量不足を防ぎつつ、データの整理もしやすくなるわけです。

Gen.4 SSDで十分、Gen.5は不要

PCIe Gen.5 SSDは最大14,000MB/sという驚異的な速度を実現していますが、配信用途では必要ありません。

Gen.4 SSDでも7,000MB/s程度の速度が出るため、ゲームのロードや録画データの書き込みで困ることはまずないでしょう。

それどころかGen.5 SSDは発熱が非常に高く、大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になるため、ケース内のエアフローを悪化させるリスクすらあります。

価格差も大きいため、その予算を他のパーツに回した方が賢明です。


容量は最低2TB、できれば4TB

配信を続けていると、録画ファイルがあっという間に容量を圧迫してきます。

フルHD60fpsで1時間配信すると、録画ファイルは約10GB程度になることが分かっています。

週に3回配信するだけで月に120GB、年間で1.4TB以上のデータが蓄積される計算になります。

編集前の素材や失敗テイクも保存しておくことを考えると、2TBでは1年持たない可能性が高いでしょう。

予算が許すなら4TBを選んでおくと、容量不足に悩まされる心配がなくなります。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58P

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58P
【ZEFT Z58P スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製)
ケースDeepCool CH170 PLUS Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z58P

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56S

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56S
【ZEFT Z56S スペック】
CPUIntel Core i5 14400F 10コア/16スレッド 4.70GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P10 FLUX
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56S

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AG

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AG
【ZEFT Z56AG スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H6 Flow White
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AG

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DR

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DR
【ZEFT Z55DR スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster HAF 700 EVO 特別仕様
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DR

電源ユニットの選定

電源ユニットの選定

必要なワット数の計算方法

電源ユニットの容量は、搭載するパーツの消費電力を合計し、そこに30%程度の余裕を持たせた容量を選ぶのが基本です。

例えばRTX 5070(TDP 220W)とRyzen 7 9700X(TDP 65W)を組み合わせた場合、GPU 220W + CPU 65W + その他パーツ約100W = 合計385Wとなり、余裕を持たせると500W以上の電源が必要という計算になります。

ただしこれは定格運用の場合であり、オーバークロックや高負荷時のピーク消費電力を考慮すると、さらに余裕を持たせた方が安全でしょう。

80PLUS認証とグレードの違い

電源ユニットには80PLUS認証というエネルギー効率の指標があり、Bronze、Silver、Gold、Platinum、Titaniumというグレードが存在します。

Vtuber用PCには80PLUS Gold以上を選ぶことをおすすめします。

効率が高い電源は無駄な発熱が少なく、電気代の節約にもつながります。

長時間配信を行う個人勢にとって、電源効率の差は年間で数千円の電気代の差として現れてくるため、初期投資として少し高くてもGold以上を選んでおいた方が長期的にはお得になるのです。

推奨電源容量の目安

各構成における推奨電源容量を具体的に示すと、RTX 5060Ti + Ryzen 7 9700Xなら650W、RTX 5070 + Ryzen 7 9800X3Dなら750W、RTX 5070Ti + Ryzen 9 9950X3Dなら850Wが目安になります。

電源容量に余裕があると、ファンの回転数が抑えられて静音性が向上するメリットもあります。

配信中にPCのファンノイズがマイクに乗ってしまうのは絶対に避けたいですよね。

静音性を重視するなら、必要容量よりワンランク上の電源を選ぶのも効果的です。

冷却システムの構築

冷却システムの構築

空冷と水冷の選択基準

CPUクーラーは空冷と水冷の2種類がありますが、Vtuber用途では空冷CPUクーラーで十分な冷却性能が得られます。

Core Ultra 200シリーズもRyzen 9000シリーズも、前世代と比較して発熱が抑えられており、高性能な空冷クーラーなら70度前後で安定させることが可能です。

水冷クーラーは冷却性能では優れていますが、ポンプの故障リスクや液漏れの可能性、そして価格の高さがデメリットとして挙げられます。

メンテナンスの手間を考えても、個人勢には空冷の方が向いているでしょう。

ケースのエアフロー設計

ケース内の空気の流れを最適化することは、全体の冷却性能を左上させるために重要です。

基本的な考え方は、前面から冷気を吸い込み、背面と天面から熱気を排出するという流れを作ること。

前面に120mmまたは140mmのファンを2基、背面に1基、天面に1基配置するのが標準的な構成になります。

グラフィックボードの排熱が特に多いため、ケース底面にもファンを配置できるモデルを選ぶと、GPU周辺の温度を効果的に下げられます。

静音性と冷却性能のバランス

配信中のマイクノイズを防ぐには、PC全体の静音性が重要になってきます。

高回転で回るファンは冷却性能が高い反面、騒音も大きくなってしまいますよね。

この問題を解決するには、大口径のファンを低回転で回すという方法が効果的です。

120mmファンを高回転で回すより、140mmファンを低回転で回した方が、同じ風量でも静かに動作します。

ケースを選ぶ際は、140mmファンに対応しているかどうかをチェックしましょう。

吸音材が内蔵されているケースを選ぶという可能性があるからです。

BTOパソコンと自作の比較

BTOパソコンと自作の比較

BTOパソコンのメリット

BTOパソコンを選ぶ最大のメリットは、保証とサポートが付いてくることです。

自作PCでは各パーツごとに保証が分かれており、トラブルが発生した際にどのパーツが原因かを自分で特定する必要があります。

一方BTOパソコンなら、PC全体に対して保証が適用されるため、初心者でも安心して使えるわけです。

また組み立ての手間がかからず、注文してから数日で完成品が届くのも大きな利点でしょう。

配信活動をすぐに始めたい方にとって、この時間的メリットは見逃せません。

自作PCのメリット

自作PCの最大の魅力は、パーツ選びの自由度が高く、予算配分を細かく調整できることです。

例えばグラフィックボードに予算を多く割いて、ケースは安価なものを選ぶといった柔軟な構成が可能になります。

BTOパソコンでは選択できないマニアックなパーツや、最新の規格に対応したマザーボードを選べるのも自作ならではの楽しみといえるでしょう。

また組み立ての過程でPC内部の構造を理解できるため、将来的なアップグレードやトラブルシューティングが自分でできるようになるメリットもあります。

初心者にはBTO、経験者には自作

結局どちらを選ぶべきかは、PC知識と経験値によって変わってきます。

PCの組み立て経験がない初心者や、トラブル対応に自信がない方は、BTOパソコンを選んだ方が安全です。

一方で自作経験があり、パーツの相性問題やBIOSの設定に抵抗を覚える人もいるでしょう。

そういった方には自作PCの方が満足度が高くなります。

ただし「安く済むから自作」という考えは危険で、失敗すると余計なコストがかかる可能性があることは理解しておくべきでしょう。

推奨PC構成3パターン

推奨PC構成3パターン

エントリー構成(予算20万円)

Live2D配信をメインに考えている個人勢向けの構成がこちらです。

パーツ 製品名 価格目安
CPU Ryzen 7 9700X 45,000円
GPU GeForce RTX 5060Ti 55,000円
メモリ DDR5-5600 32GB (16GB×2) 15,000円
SSD NVMe Gen.4 1TB 12,000円
マザーボード B650チップセット 20,000円
電源 650W 80PLUS Gold 12,000円
ケース ミドルタワー 10,000円
CPUクーラー 空冷サイドフロー型 5,000円
合計 174,000円

この構成ならLive2Dモデルの配信は快適に行えますし、軽めのゲーム配信にも対応できます。
VTube Studioを使ったトラッキングも滑らかに動作するため、視聴者に違和感のない配信を届けられるでしょう。

スタンダード構成(予算30万円)

VRMモデルを使った3D配信や、本格的なゲーム配信を考えている方向けの構成です。

パーツ 製品名 価格目安
CPU Ryzen 7 9800X3D 65,000円
GPU GeForce RTX 5070 85,000円
メモリ DDR5-5600 32GB (16GB×2) 15,000円
SSD NVMe Gen.4 2TB 22,000円
マザーボード X870チップセット 30,000円
電源 750W 80PLUS Gold 15,000円
ケース ミドルタワー(強化ガラス) 15,000円
CPUクーラー 空冷ツインタワー型 8,000円
合計 255,000円

この構成は個人勢Vtuberにとって最もバランスが取れた構成といえます。
VRChatでの配信も快適ですし、APEXやVALORANTといった競技性の高いゲームでも高フレームレートを維持できるでしょう。

ハイエンド構成(予算40万円以上)

複数の3Dモデルを同時表示したり、4K配信を視野に入れている方向けの構成です。

パーツ 製品名 価格目安
CPU Ryzen 9 9950X3D 95,000円
GPU GeForce RTX 5070Ti 120,000円
メモリ DDR5-5600 64GB (32GB×2) 30,000円
SSD NVMe Gen.4 2TB + 4TB 60,000円
マザーボード X870Eチップセット 45,000円
電源 850W 80PLUS Platinum 20,000円
ケース ピラーレスケース 25,000円
CPUクーラー 簡易水冷360mm 20,000円
合計 415,000円

この構成なら将来的な拡張性も十分に確保できますし、動画編集やモデリング作業も快適に行えます。
本気でVtuber活動に取り組むなら、これくらいの投資は検討する価値があるでしょう。

周辺機器の選び方

周辺機器の選び方

マイクとオーディオインターフェース

Vtuberにとって音質は映像以上に重要な要素です。

視聴者は多少の画質の粗さには寛容ですが、音質が悪いと即座に離脱してしまいますよね。

最低限、コンデンサーマイクとオーディオインターフェースのセットは用意すべきです。

USBマイクでも品質の高いものはありますが、ノイズ処理やゲイン調整の柔軟性を考えると、XLR接続のマイクとオーディオインターフェースの組み合わせが理想的といえます。

予算は3万円程度を見込んでおくと、配信に十分な音質が確保できるでしょう。

Webカメラとトラッキングデバイス

Live2Dモデルのトラッキングには、高品質なWebカメラが必要になります。

フルHD60fps対応のWebカメラなら、表情の細かい動きまで正確にキャプチャできるため、モデルの動きが自然になります。

VRMモデルを使う場合は、LeapMotionやiPhoneのFaceIDを使ったトラッキングも選択肢に入ってきます。

特にiPhoneのFaceIDは精度が非常に高く、目の動きや舌の動きまで細かく追従できるため、表現力の高い配信が可能になるのです。

モニターは2枚以上推奨

配信中は、ゲーム画面、配信ソフトの画面、コメント欄、Discordなど、複数のウィンドウを同時に確認する必要があります。

シングルモニターでは画面の切り替えが頻繁に発生し、配信のテンポが悪くなってしまいますよね。

デュアルモニター、できればトリプルモニター環境を構築することで、配信の快適性が劇的に向上します。

メインモニターはゲーム用に144Hz以上のゲーミングモニター、サブモニターは配信管理用に60Hzの一般的なモニターという組み合わせがコストパフォーマンスに優れています。

ソフトウェアとツール

ソフトウェアとツール

配信ソフトの選択

配信ソフトはOBS Studioが定番ですが、Streamlabs OBSやXSplitといった選択肢もあります。

個人勢にはOBS Studioをおすすめします。

無料でありながら機能が豊富で、プラグインによる拡張性も高いのが理由です。

Streamlabs OBSは初心者向けのUIが魅力ですが、動作が重くなりがちで、低スペックPCでは厳しい場面があります。

XSplitは有料ですが、直感的な操作性と安定性が売りで、プロの配信者にも愛用されています。

トラッキングソフトの比較

Live2D用のトラッキングソフトとしては、VTube Studioが圧倒的なシェアを誇っています。

無料版でも基本機能は使えますが、カスタムアイテムの追加や高度な表情設定を使うには有料版が必要です。

VRM用では、わりと、3tene、Luppetなどが人気で、それぞれ特徴が異なります。

わりとはVRChat連携が強く、3teneは軽量動作が魅力、Luppetは表情の細かい調整が得意といった具合です。

自分の配信スタイルに合ったソフトを選ぶことが重要でしょう。

動画編集ソフトの必要性

配信のアーカイブを切り抜いてYouTubeに投稿する場合、動画編集ソフトが必要になってきます。

無料ならDaVinci Resolve、有料ならAdobe Premiere ProやFinal Cut Pro(Mac)が定番です。

個人勢にはDaVinci Resolveをおすすめします。

無料版でも商用利用が可能で、カラーグレーディング機能が非常に強力なのが特徴です。

ただしGPU性能に依存する部分が大きいため、RTX 5060Ti以上のグラフィックボードがあると快適に編集作業ができるでしょう。

トラブルシューティング

トラブルシューティング

配信が重い・カクつく場合

配信中にフレームドロップが発生する場合、原因はいくつか考えられます。

まずOBSの設定でエンコーダーがx264(CPU)になっていないかをチェックしましょう。

NVIDIAのグラフィックボードを使っているなら、NVENC H.264に変更するという可能性があるからです。

それでも改善しない場合は、ビットレートを下げるか、解像度を1080pから900pに落とすことで負荷を軽減できます。

根本的な解決にはなりませんが、視聴者に安定した配信を届けることが最優先です。

トラッキングがずれる・遅延する

顔認識のトラッキングがずれる場合、照明環境を見直す必要があります。

顔に均等に光が当たっていないと、Webカメラが正確に顔を認識できず、トラッキング精度が低下してしまいますよね。

リングライトやソフトボックスを使って、顔全体を明るく照らすことで改善することが多いです。

それでも遅延が気になる場合は、トラッキングソフトの設定で感度を調整するか、より高性能なWebカメラに買い替えることを検討した方がいいでしょう。

PCの温度が高すぎる場合

配信中にCPUやGPUの温度が90度を超えるようなら、冷却システムに問題があります。

まずケース内部のホコリを掃除し、エアフローを確保することが第一歩です。

それでも改善しない場合は、CPUクーラーのグリスを塗り直すか、ケースファンを追加することで温度を下げられます。

特に夏場はエアコンを使って室温自体を下げることも重要で、室温が30度を超える環境ではどんなに高性能な冷却システムでも限界があるのです。

アップグレードの優先順位

アップグレードの優先順位

最初にアップグレードすべきパーツ

PC購入後、性能に不満を感じたときに最初にアップグレードすべきなのはメモリです。

32GBから64GBへの増設は比較的安価で、効果も体感しやすいアップグレードといえます。

特に動画編集を並行して行う場合や、ブラウザのタブを大量に開く使い方をする場合、メモリ不足がボトルネックになっている可能性が高いでしょう。

次点でストレージの増設も効果的で、録画データの保存先に余裕ができることで、容量不足のストレスから解放されます。

グラフィックボードの買い替え時期

グラフィックボードは最も高価なパーツですが、性能向上の効果も最も大きいパーツです。

配信やゲームで明らかにフレームレートが足りないと感じたら、買い替えを検討するタイミングといえます。

ただし新世代のグラフィックボードは発売直後は価格が高く、在庫も不安定なため、発売から半年程度経過してから購入するのが賢明でしょう。

RTX 5060TiからRTX 5070へのアップグレードなら、約3万円の追加投資で30%程度の性能向上が見込めます。

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 48343 101914 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 31921 78057 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 29937 66747 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 29861 73410 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 26969 68915 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26317 60227 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 21793 56789 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 19777 50473 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16442 39364 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 15880 38192 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 15743 37969 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14534 34913 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13645 30853 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13108 32354 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10744 31736 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10575 28579 115W 公式 価格

CPUは最後にアップグレード

CPUのアップグレードは、マザーボードのソケットが対応していれば可能ですが、世代が変わるとソケットも変更されることが多く、結局マザーボードごと交換になるケースが大半です。

そうなるとメモリも買い直しになる可能性があり、実質的にPC全体の刷新に近い作業になってしまいますよね。

そのため、CPUのアップグレードは最後の手段と考え、最初から余裕のある性能のCPUを選んでおくことが重要なのです。

よくある質問

よくある質問

配信用PCとゲーミングPCの違いは何ですか

配信用PCとゲーミングPCの最大の違いは、マルチタスク性能の重要度です。

ゲーミングPCはゲームのフレームレートを最大化することが目的ですが、配信用PCはゲームを動かしながら同時にエンコード処理を行う必要があるため、CPUのコア数やメモリ容量がより重要になってきます。

グラフィックボードについても、ゲーム性能だけでなくエンコーダーの性能が配信品質に直結するため、NVIDIA製を選ぶべきという明確な答えがあるのです。

ノートPCでVtuber活動はできますか

技術的にはノートPCでもVtuber活動は可能ですが、おすすめはできません。

ノートPCは冷却性能に限界があり、長時間の配信で熱暴走のリスクが高まります。

またアップグレードの自由度がほとんどなく、性能に不満を感じても買い替えるしかないのが悩ましいところ。

どうしてもノートPCで配信したい場合は、ゲーミングノートPCの中でもRTX 5070以上を搭載した高性能モデルを選び、冷却パッドを併用することで多少は改善できるでしょう。

中古パーツを使っても大丈夫ですか

予算を抑えるために中古パーツを検討する方もいると思います。

ケースや電源、ストレージなら中古でも問題ありませんが、CPUとグラフィックボードは新品を購入することを強く推奨します。

特にグラフィックボードは、マイニングで酷使された個体が市場に出回っており、購入後すぐに故障するリスクがあるからです。

メモリも中古で問題ありませんが、相性問題が発生した際の返品対応を考えると、新品の方が安心でしょう。

BTOパソコンのカスタマイズで注意すべき点は

BTOパソコンを注文する際、標準構成から変更すべきポイントがいくつかあります。

まずメモリは必ず32GB以上にカスタマイズすること。

標準の16GBでは配信用途では不足します。

次にストレージは2TB以上を選び、可能なら2ドライブ構成にすることをおすすめします。

電源は80PLUS Gold以上を選び、容量も余裕を持たせた方が長期的な安定性が向上するでしょう。

逆にケースやCPUクーラーは標準構成でも問題ないことが多く、こだわりがなければそのままで構いません。

配信用PCの寿命はどれくらいですか

適切にメンテナンスを行えば、配信用PCは5年程度は現役で使用できます。

ただし技術の進歩は早く、3年もすれば新しい配信技術や高解像度配信が当たり前になっています。

そのため、実用的な寿命は3年程度と考え、その時点でアップグレードか買い替えを検討するのが現実的でしょう。

特にグラフィックボードは世代交代が早いため、2世代前のモデルになると最新のエンコード技術に対応できなくなる可能性があります。

静音性を最優先にしたい場合の構成は

マイクノイズを徹底的に排除したい場合、静音性に特化した構成を組むことも可能です。

CPUはTDPの低いRyzen 7 9700Xを選び、大型の空冷クーラーを低回転で動作させます。

ケースは吸音材が内蔵されたモデルを選び、ファンは140mm以上の大口径を低回転で回すことで騒音を最小限に抑えられます。

電源も高効率モデルを選ぶことでファンの回転数が抑えられ、全体的な静音性が向上するのです。

ただし静音性を追求しすぎると冷却性能が犠牲になるため、バランスを取ることが重要でしょう。

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